結論から言うと..
最近の英国フードは改善されています。
イギリスのご飯は「 美味しくな~い 」
それは、周知の事実であって、イギリス人自身もよーく知っていました。英国伝統料理は各国で非難され、多国籍料理化しているイギリス料理。ジェイミーオリバーのようなイギリス人料理家は『モダン・ブリティッシュ料理』を生み出しました。
街には、イタリア料理、アフリカ料理、タイ料理、トルコ料理(ケバブ)、インド料理、中国料理、日本料理、フランス料理、韓国料理...etc..
道を歩く様々な人種と比例して、様々な国のレストランで溢れています。
Home Office のボスは
「この国から外国人を追放したら、いったい誰が料理を作るんだ?
この国の街の掃除はいったい誰がやるんだ?」
そんな、アホな言葉をテレビで発言していたり...
しかし、現実、シェフや掃除係は外国人が大半。
さて、この『英国料理』
なぜダメ出しされるのでしょうか?
日本人の中には、稀に、異常なくらい英国が好きで、現実が見えなくなった?と言わんばかりの「I L❤️ve 英国」な方々が、下品にお皿からはみ出したギトギトに光輝く脂まみれの巨大Codや、見るからに重そうなパイの無惨な写真を自分のブログに載せて「美味しい」などと書く人もいますが..
これは美味しいのかなぁ...
どう見てもジャンキー...
恐らく、毎日は食べれないでしょう..
私なら、自虐的な日 or イベント的な日 ぐらいにしか食べません。
だって..
↓
■一般的なブリティッシュフード
フィッシュ&チップス
ポークパイ、ミートパイ、ステーキパイ、キドニーパイ、
シェパーズパイ、コーニッシュパスティー
ローストビーフ
ソーセージ&マッシュ
ガモンステーキ
内臓系料理:腎臓、肝臓と肉を煮込む系..
グレイビーソース
サンドイッチ
芋料理(ベイクトポテト、マッシュポテト、ポテトチップス=クリスプスetc..)
■イングリッシュデザート系
プディング
スコーンwithクロテッドクリーム&ジャムorレモンカード
アップルクランブル
トライフル
パイ系
■噂の朝ご飯「イングリッシュブレックファースト」
ベーコン
ソーセージ
ベイクドビーンズ
卵(目玉焼き)
バターべったりのトースト
焼きトマト、マッシュルーム
シリアル
オレンジジュース
■パブフード
上記のイングリッシュフード
ステーキ
ピザ、スパゲティー
ラップ
チリコンカーン
(最近は、パブによってはタイ料理や中華料理が食べれます。)
■結果的に、嫌われる理由
1:芋ばっかり→茹でる、潰す(マッシュポテト)、揚げる(チップス),焼く(ベークトポテト)etc..
2:グロイ→肝臓やら腎臓やら煮込む料理が多過ぎです
3:重い→重量も重ければ、胃にも重い
4:ベトベト→脂ぎってる
5:不健康→カロリーが高くて太るし、毎日食べると病気になりそう
6:味が薄い、無い→ 英国ルール:食卓には必ず塩と酢が常備されています。自分で味付けしましょう。
7:ファーストフード→ベーコンやソーセージetc..
8:下品→見るからに..
はい、ここで、嫌われる理由の5番目に注目して下さい。
イギリスの料理が『不健康』であるかどうか?
不健康である理由としては、カロリーが高いし、脂ぎっしゅで太るということが上げられますが、赤肉料理が多いんです。
(赤肉=牛や羊)
今日はこれに関連した記事を2つ紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1番目の記事『赤肉は乳癌のリスクを高める』
<a href="">http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/6523009.stm</a>
a)どんな記事?
→リーズ大学が35,000人の女性を対象に行った
「乳癌と赤肉」の関連性についての研究が書かれています。
b)研究結果は?
1: 一日に57グラムの赤肉を食べた女性→全く食べなかった女性の56%増でリスクが高まった。
2: ベーコン、ソーセージ、ハム、パイ等の肉の加工食品を主に食べた女性→加工食品を控えた女性の64%増で乳癌のリスクが高まった。
ただし、若い女性や、閉経前の女性の肉加工食品や赤肉の大量摂取は乳癌のリスクを高めますが、実際に私たちは様々な食物を摂取しますので、乳癌への赤肉の影響を細かく選出することは非常に難しいようです。その為、未だ不確であるそう。
C)なぜ赤肉や肉加工食品が乳癌に関連しているのか?
→肉には飽和脂肪酸が多く含まれています。
飽和脂肪酸は体を作るコレステロールに影響し、そのコレステロールは女性ホルモンのエストレゲンの前駆物質であるため、乳癌のリスクの増加に繋がるのです。
d)その他
1:高温で肉を調理すると発がん性物質を発生させる可能性がある。
2:以前の同じような研究では、食物繊維を摂取した女性は、乳癌のリスクを半減させたという結果がある。
e)女性へのアドバイス
1:肉加工食品や赤肉の摂取量を、できるだけ減らしましょう。
2:健康的な体重を保ち、規則的に運動をしましょう。
3:赤肉や肉加工品などの脂肪の多い食品を毎日食べるのは
避けましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2番目の記事『ベーコンの食べ過ぎは肺に悪い』
<a href="">http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/6560121.stm</a>
a)どんな記事?
コロンビア大学が行った研究で、薫製や塩漬けの肉製品(ベーコン等)を少なくとも月に14回食べた人々はCOPD(慢性閉鎖性肺疾患)になる可能性があるという記事。
*COPD(慢性閉鎖性肺疾患):慢性気管支炎や肺気腫を含む。
年間に約30,000人の人々が英国で亡くなっています。
b)どうして薫製や塩漬けの肉製品がCOPDのような肺の病気に
関係しているのか?
→ベーコンのような薫製や塩漬けの肉製品には、保存料や抗菌剤、
色固着剤として亜硝酸塩が多く使われていますが、この亜硝酸塩は肺にダメージを与える反応性窒素種を発生させる可能性があるからです。
c)どういう人が薫製とか塩漬けの肉製品を食べがちですか?
男性
生活水準の低い人たち
よくタバコ(大麻)を吸う人
↑
これらの人はビタミンCや魚、フルーツや野菜の摂取量が低く、
エネルギーの摂取量が高かったようです。
d)まとめ
→COPDのような肺の病気に亜硝酸塩が関連している可能性はあるかもしれないが、COPDの原因としては、たばこ(大麻)を吸うことが最も重要な原因であるといえるでしょう。タバコは良くない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*1と2の記事から言えること。
イングリッシュフードの多くが赤肉料理であり、イングリッシュブレックファーストやソーセージ&マッシュのような肉製品や加工品がたんまりお皿に載った料理(?)が多いわけです。
つまり..
英国料理はまずいというか...毎日食べると「危険」である。
そして、大英帝国が動き出す。
さかなさかなさかな
魚を獲得するんだ~
大英帝国の次の狙い。
植民地の次は、「魚」です!